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魅力ある景観形成と賑わいの創出による
市街地活性化を目指して
毎年、10月第一土・日曜日に開催される大規模な屋外イベントである
「パラソルギャラリー」は千葉駅前大通りから千葉中央公園にかけて
100本を超える白いパラソルを沿道に並べ、
クリエイターである出展者にアートギャラリーとして利用してもらうことで、
普段の街路とは違うお洒落な空間をつくり、千葉市の街中を彩ってきました。
2015年度の来場者数は約14,000人にものぼり、公共空間の効果的な活用が実現できています。
前身となる「都市景観市民フェスタ」が2000年にスタートして以降、
パラソルギャラリーは形式を変えつつ継続して開催され、その活動は約20年に渡ります。
2010 年度までは市民は出展者として関わってきましたが、2011 年度から千葉市がサポート役となり、
主体は市民と大学になりました。実行委員長、副実行委員長を市民から選出し、
各部署に市民・学生が所属する体制をとっており、準備段階から市民の意見が多面的に反映されています。
これまで私たちがこのイベントを通して目指してきたものは、
賑わいの創出と魅力ある景観形成 を通して市街地を活性化させることです。
私たちはそれを 「市民参加」・「パラソルを用いた演出」・「アートイベント」・「手作りの作品」・「様々な企画」など
様々な手法を通して実現を目指してきました。 この想いは当初からずっと変わっていません。
開催も20年の節目を迎えつつありますが、今後も持続的に活動を発展させ、
より私たちの活動が皆様に還元されるものになるよう、努力を続けていきます。
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